こんにちは山ちゃんです。
イヤホンは使っていますか?
今まで安いBluetoothのイヤホンを使っているのですか音が飛んだり接続が悪かったりと気になることがいっぱいでAirpodsを買おうか検討中です。
そこでAirpodsとAirPods Proのどちらかを買おうか迷っています。
今回はそんな二つのイヤホンの違いを見ていきたいと思います。
デザインを比較
AirPods Pro | AirPods | |
デザイン | ||
イヤホンタイプ | カナル型 短いステム | インナーイヤー型 長いステム |
装着感 | ◯ | △ |
サイズ | 30.9 x 21.8 x 24.0mm | 40.5 x 16.5 x 18.0mm |
重さ | 5.4g | 4g |
カスタムイヤーチップ | S/M/L | X |
カラー | ホワイト | ホワイト |
AirPodsシリーズはスピーカーから縦に伸びた“ステム”が特徴的なデザインを採用しています。
2016年にAirPodsが発表された直後は“耳からうどん”と表現する声も多くありましたが、今ですっかりおなじみのデザインで違和感を覚える人は少ないと思います。
まったく新しいデザインにリニューアルされたAirPods Proは、ステムが短くなったことでよりスタイリッシュなデザインに進化。ステムが短くなったことで人や物に当たって耳から落ちにくくなり、紛失のリスクも減りました。
スピーカーの形状にも違いがあります。
AirPodsは耳に引っ掛けるタイプのインナーイヤー型を採用しているため、ランニングなどの軽い動きで耳から落ちることが多く、耳の形によってはそもそも装着することすらできないこともあります。
対するAirPods Proは耳穴に入れて使うカナル型で、耳の形や大きさに合わせたイヤーチップが選べるため、AirPodsよりも遥かに落ちにくく、ランニングぐらいのワークアウトで耳から落ちることはほとんどありません。重さはAirPods Proの方が軽く、片方で1.4gの違いがあります。
電池の持ち、バッテリー駆動時間
AirPods ProとAirPodsでバッテリー駆動時間はそれほど変わりません。
AirPods Pro | AirPods | |
バッテリー駆動時間 | 24時間以上 | |
1回の充電による再生時間 | 最大4.5時間 | 最大5時間 |
イヤフォン本体は1度のフル充電で最大4~5時間使えます。
また、付属のケースに入れておくとイヤフォンは充電され、それと合わせると24時間以上使えます。なお、ケースに5分間入れておくだけで約1時間再生ができるほど充電されます。通勤通学時に利用するには十分のバッテリー駆動時間でしょう。
アクティブノイズキャンセリング
AirPods Proの最大の目玉機能はなんと言ってもこのアクティブノイズキャンセリング機能だろう。
アクティブノイズキャンセリング機能とは、外部から入ってくる音と釣り合う音をぶつけて騒音をかき消すアンチノイズ機能。AirPods Proに搭載されたマイクで外部の音を検知し、内側に搭載されたマイクでさらに余計な音を取り除く”二重構造”で実現。
さらにAirPods Proには、耳の形とイヤーチップの装着状態を常にモニタリングし、その状況に応じて最適なアンチノイズする機能が搭載されているため、ユーザー側でイヤホンの装着具合を調整する必要はあまりない。ちなみにこの調節は毎秒200回とかなりの頻度で行われるという。
AirPods (第2世代) | AirPods Pro | |
アクティブノイズキャンセリング | × | ◯ |
筆者が実際にAirPods Proを使ってみたところ、アクティブノイズキャンセリング機能をオンにすると、周囲のほとんどの音が消えてしまうかすごく遠くで鳴っているように聞こえる。完全に音を遮断するというほどではないが、AirPods Proのノイズキャンセリング機能はかなり優秀な領域に達しているように感じた。
外部音取り込みモード
ノイズキャンセリング機能で外の雑音を消すことができるようになったAirPods Proだが、時と場合によっては周囲の音を聴きたい時もあるはず。そんなときに役立つのが外部音取り込みモード (英語ではTransparency Mode) だ。
外部音取り込みモードはAirPods Pro外側のマイクで拾った音をイヤホン内部で再生する機能。密閉タイプのイヤーチップを搭載したイヤホンはどうしても周囲の音が明瞭に聞こえなくなってしまうものだが、 このモードを使えば目の前で話している人と話をしたり、周りを走る車や自転車の音に気づくことができるはずだ。
ちなみにアクティブノイズキャンセリング機能と外部音取り込みモードはワンタッチで簡単に切り替え可能。AirPods Proの軸(ツル)部分に感圧センサーが用意されており、これを長押しすることで切り替えることが可能だ。
AirPods (第2世代) | AirPods Pro | |
外部音取り込みモード | × | ◯ |
感圧センサー | × | ◯ |
耐水・耐汗仕様
AirPods Proには、まだまだAirPodsに比べて優れている点がある。この項目で紹介するのは耐水・耐汗性能についてだ。
AirPods Proの耐水・耐汗仕様はIPX4。完全防水とはいかないまでも雨や汗と言った液体の飛沫程度であれば耐えることができるレベルということになる。
AirPods (第2世代) | AirPods Pro | |
耐汗耐水性能 | × | IPX4 |
ちなみに、耐水・耐汗が謳われたのはAirPods Proがはじめて。これまでのAirPodsも高い耐水・耐汗性能を持っていることが各種実験から明らかになっていたものの、AppleはオフィシャルにAirPodsが耐水・耐汗に対応しているとは一度も明記したことがなく、水に晒すことは御法度だった。
とはいえ、あくまでAirPods Proも 「耐水・耐汗」 であり、「防水・防汗」 ではない点に注意が必要。運が悪ければ水没故障もありえると考えた方が無難だろう。
まとめ
AirPodsに比べて大幅に性能が上がっていることを考えるとAirPods Proは十分に購入に値するのではないかと感じました。
ちなみにAirPodsとAirPods Proの価格差はわずか5,500円。AirPodsのデザインの方が好きなら話は別だが、そうでないのであればぜひ5,500円の予算を追加して、より高いクオリティで音楽を楽しめるAirPods Proを購入した方がきっと幸せになれるような気がします。
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