こんにちは山ちゃんです。
皆さんはドローインという言葉を聞いたことはありますか??
トレーニングの一つなのはわかるけど実際どうゆうものでどこのトレーニングなのかは知らないと言う方も多いと思います。
今回はそんなドローインについて簡単に解説していきたいと思います。
ドローインとは??
ドローインとは、お腹を凹ませたり膨らませたりする動きで、インナーマッスルを鍛える体幹トレーニングのことです。
なお、インナーマッスルとは、内臓のまわりにある腹横筋(ふくおうきん)や内腹斜筋(ないふくしゃきん)などを指し、ドローインではこれらの筋肉の内、腹横筋に適度な負荷をかけることで、お腹を引き締める効果が期待できるのです。
インナーマッスルを鍛えると、こんな効果が期待できます。
・体温が上がり、代謝がアップ
・ぽっこりお腹の解消
・臓器が正しい位置に戻り、便秘改善
とくに「太ってないのにお腹だけぽっこりしている」という人はインナーマッスルが衰えている可能性があるので、ドローインがおすすめです。
ドローインのやり方(お腹を意識した呼吸法)
<基本の姿勢>
仰向けになってリラックスしたら、膝を立てましょう。こちらのイラストのようなイメージです。
仰向けに寝て行う方法【初心者向け】
仰向けに寝て膝を立て何度か腹式呼吸をしてお腹を動かす。
息をゆっくり吐きながらお腹をへこませる。
お腹がへこんだ状態を10~30秒キープしたら元に戻す。
内臓の重さがかからない分、腹筋をしっかりと動かすことが出来ます。
お腹の左右に手を当てておくと、お腹の動きがよく分かります
立って行う方法
足は肩幅くらいに自然に開き、胸を張って背筋を伸ばして姿勢を正す。
胸を張ったままゆっくりと息を吐きながら下腹部からお腹をへこませる。
お腹がへこんだ状態を10~30秒キープ。呼吸は浅く続ける。
脱力して終わり。お腹に手を当てるとお腹の動きがわかりやすいです。
この凹ますのを複数回繰り返します。
座って行う方法
椅子に浅めに腰掛け、姿勢を良くして胸を張る。息をゆっくり吐きながらお腹をへこませる。
その状態で10~30秒キープして、元に戻す。手は腰の後ろに回しておいても良いでしょう。これを複数回繰り返しましょう。
ポイント
「へこませる」ことだけに意識を集中していると腹直筋を使ってしまいます。
風船の空気を抜いていくように、上だけでなく横の部分もへこませていきます。
ドローインが正しく出来ているかどうかの目安として、立った状態とドローインをした時のウエストも測ってみましょう。その差が7cm以下であれば腹横筋が使えていない可能性があるので、お腹の横も意識してへこませてください。
まとめ
簡単なドローインのやり方を紹介しました。そのほかにも色々なやり方がありますがまずは簡単にできることから習慣づけていきましょう。ぽっこりお腹や運動不足を少しでも解消していきましょう。
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