こんにちは山ちゃんです。
質の良い睡眠は、睡眠時間の長さだけではありません。たとえ短時間でも眠ることで、疲労の軽減や体調を整える働きが期待されます。そのためには、仮眠のとり方が大きな鍵を握ります。ここでは、仮眠と効果的にとるためのポイントを紹介します。
室内環境
大切なことは室内環境を見直すことです。これは、自宅で仮眠をするときに該当します。覚醒効果がある強い光を受けると睡眠の妨げにもなります。それを防ぐためには、寝室やベッドの場所が大事なポイントです。そのうえで、寝室に遮光カーテンの導入も検討しましょう。熟睡するためには、室温設定を無視することができません。エアコンを使い、夏場は頭に冷風、冬場は足元に温風が行くように調節するのも一案です。
日中は、まわりが騒がしいことが少なくありません。日中に眠るためには、同居家族に協力を求めるのはいうまでもないでしょう。もし、事情が許すなら夜勤の仕事をしていることを近隣の人に伝える方法があります。状況によっては、睡眠の妨げにならないように協力してもらえる可能性もあります。しかし、学校や保育所が近くにある場合は、協力は期待できないと考えましょう。
生活習慣
仮眠を効果的にとるためには、生活習慣を見直すことも大切です。眠れないからといってアルコールに頼るのはよくありません。健康面に悪影響がでるだけでなく、依存症のリスクも高くなります。また、コーヒーなどを飲むタイミングも大切です。カフェインの持続時間は4~6時間といわれていますが、人によっては睡眠の妨げになる場合もでてきます。さらに、満腹の状態で眠らないことも大切です。消化のために体が活性化しているため、寝付きが悪くなります。胃腸への負担を抑えるためには、消化のよいものを意識して摂取しましょう。深夜の食事を控えることや、仮眠の3時間以上前に食事を済ませることも大事なポイントです。
服装・姿勢
仮眠を効果的にとるためには、服装や姿勢を見直すことも必要です。外界からの刺激を軽減する方法としてアイマスクや耳栓を活用する方法があります。もし、耳栓が苦手な人は静かな音楽を部屋に流してもよいでしょう。また、服装にも注意が必要です。体をしめつけるような服装はよくありません。体の緊張をほぐすためにも、ゆったりした服装がおすすめです。すぐに起きなければいけないときは、横になるのは避けましょう。なぜなら、横になると副交感神経が優位かつ深い眠りに入ってしまい、起きてからも頭がすっきりしないことが少なくないからです。デスクに向かったまま眠るなど、リラックスしすぎないように心がけましょう。
まとめ
睡眠は体力回復の要です。寝不足の人や疲れが取れにくい方は少しでも睡眠の質を上げれるよう努力するのも重要です。睡眠の質を上げでより良い生活を送っていきましょう。
コメント