家賃支援給付金とは?? 給付金支給に対しての経済産業省の対策

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こんにちは山ちゃんです。

家賃支援給付金が入りません!!

8月7日に申請して1ヶ月以上経ちましたがうんともすんとも言われていません。

今回はそんな家賃支援給付金について改めて確認したいと思います。

家賃支援給付金とは??

家賃支援給付金とは、自粛要請等によって売上の急減に直面する事業者を下支えするため、 地代・家賃の負担を軽減することを目的とした、事業者向けの給付金です。 給付額は、法人で上限600万円(※1か月あたり100万円6か月分)、個人事業主なら上限300万円(※1か月あたり50万円6か月分)となっています。

制度概要

給付対象者
中堅企業、中小企業、小規模事業者、個人事業者等であって、5月~12月において以下のいずれかに該当する者に、給付金を支給

いずれか1カ月の売上高が前年同月比で50%以上減少

連続する3ヶ月の売上高が前年同期比で30%以上減少

給付額
申請時の直近の支払家賃(月額)に基づき算出される給付額(月額)の6カ月分を支給。法人で上限600万円(※1か月あたり100万円6か月分)、個人事業主なら上限300万円(※1か月あたり50万円6か月分)となっています。

法人の場合

【給付額の計算例】

法人で月額の支払賃料が300万円の場合

(75万円×2/3+(225万円-75万円)×1/3)×6ヶ月分=600万円

<解説>

・月額賃料75万円までの分は給付率2/3

・この例では月額賃料が300万円ですが、給付対象になる賃料の上限額は月額225万円分までのため、225万円として計算

・75万円を超える部分に関しては給付率1/3

個人事業主の場合

【給付額の計算例】

個人事業主で月額の支払賃料が60万円の場合

(37.5万円×2/3+(60万円-37.5万円)×1/3)×6ヶ月分=195万円

<解説>

・月額賃料37.5万円までの分は給付率2/3

・37.5万円を超える部分に関しては給付率1/3

経済産業省の対策

先月4日から支給が始まりましたが、約47万件の申請に対して支給は今月11日の時点で約12万3000件にとどまっています。確認書類が多いことや入力の食い違いなどから審査に時間がかかっているとして、経済産業省は審査の担当者を当初の4000人から6000人に、コールセンターを1000人から1200人に増やして対応を急ぐ方針だそうです。

 

まとめ

まだまだ支給が完了するのには時間がかかりそうですね。今回の支援家賃給付金は前回の特別支援給付金と違って提出書類が多いので確認だけでも大変な作業になると思います。

気長に待てる人はいいですけど待てない人もいるのでバランスが難しいように感じます。

どちらにせよこのコロナ時代に屈しないようにみんなで乗り切っていきましょう。

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