ギックリ腰とは? 原因 要因 なにをすればいい?

治療家系ブログ

ある日、急に朝ソックスを履こうとして、とか重いものを急に持ち上げて腰に力が入らない、痛くて動けないなど、つらい経験をした方も多いでしょう。

ぎっくり腰は、普段運動をしている人や若い人でもなる可能性のある腰痛です。

 

そこで今回はぎっくり腰の原因や治し方についてまとめました! 

ぎっくり腰とは?

ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛症」です。 

欧米では「魔女の一撃」と呼ばれており、突然想像もしない激痛がやってくることを「魔女がやってきた」と比喩するようになったことが由来だと言われています。

そう例えられるほどの激痛は、重度になるとその場で立てなくなったり寝返りができなくなったりするレベルの人もいます。

ぎっくり腰の要因、原因は?

原因は人によりけりで、骨のゆがみ・腰の筋肉のぜい弱化・過度なスポーツによる筋肉負荷など多岐にわたります。

いずれにせよ、腰に異常なストレスがかかっているときに発症します。

つまり、若くても運動を十分にしていても、腰に負担が蓄積されるとぎっくり腰になる可能性があるのです。ただやはりなりやすいのは40〜50代の働き盛りの方が多いように感じます。

ぎっくり腰の治し方。何をしたらいい?

  

ぎっくり腰の早期回復には普段通りの生活を心掛ける必要があります。

楽になるようなら湿布や痛み止めなどを使っても構いませんし、痛みを我慢してまで行う必要はありませんが、軽いストレッチなどを行うのも悪くはないでしょう。

温めたり冷やしたりは、より楽になる方を選んでいただければ間違いありません。

またマッサージには筋肉の緊張を緩め、循環を良くする効果があります。

筋肉が過度に緊張して痛みを出している場合や、筋肉の緊張によりせぼねの動きが悪くなってしまっている場合などに筋肉をほぐすマッサージは効果があるのでぎっくり腰の早期回復には効果を出せると考えてます。

イギリスの医学誌に掲載された研究に、ぎっくり腰をした患者さんを、

①「ベッドでの安静」

②「治療家による施術を受ける」

③「できる限り通常の日常生活を過ごす」

という3グループに分けて経過を追ったものがあります。

その結果、

③の「できる限り通常の日常生活を過ごす」よう心掛けたグループが最も回復が早く、①の「ベッドでの安静」を行ったグループが最も回復が遅かったという結果となりました。

他の研究を見ても、動けないほどの激痛である場合を除き、安静にしていることは症状を長引かせることがほとんどのようです。

まとめ

まずはぎっくり腰にならないように日頃から腰に不安を掛けないようにストレッチや腰に対するケアが重要だがなってしまった時は無理をしない程度に出来るだけ動く、血行をよくすることを心がけてもらいたいです。

 

それでも良くならないときは早めの医療機関受診を検討してみてください。

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